室内遊びから学ぶ療育inよろこびキッズ
こんにちは!
いつもおでかけいっぱい!(^^)/
のよろこびキッズですが、室内での活動をお伝えします。(=゚ω゚)ノ
運動遊びをして成長を促す遊びを取り入れています。その普段の様子をお伝えします。
★おはじきすくい
ボールの中のものをすくって別の容器に移す。手首を内側から外側に反す動きが練習できます。
そして実は手の運動機能を鍛えるので鉛筆の持ち方の練習にもなります。
そして巧緻性の基礎準備をしていきます。
巧緻は「精巧で緻密(ちみつ)なこと。細部にわたって良くできていること」の意味として用いられています。
学校で当たり前に行われる板書というのは様々な作業の集合体になります。
その中でも「文字を書くための機能の大元になる動き」をこのような遊びから練習していきます。
発達を促すには『子どもができそうでできない、頑張ればできる。』くらいの課題がちょうどいいのです!
年齢、現在の状況にに合わせて、その子にあった遊びを考えています。
ぜひ家でもやってみてください(^^)/近所のスーパーでそろう道具ばかりですよ。発達に合わせて微妙な調整をしてあげることができますよよ!
★けんけんぱーのねらい
ケンケンパーはむかしからある古い遊びですが、これは子供の時に必要な運動機能が詰まっています。
1.骨が強くなる効果がある
「ケンケンパーは骨を強くする効果がある」ということです。着地の度に、骨には振動が伝わります。
これが骨を強くすることに一役買っているのです。
2.体幹を鍛えてバランスをよくする
片足で着地すれば足のバランス練習にもなる!はじめはバランスよく着地することが上手くできなくても、繰り返し遊んでいるうちに足のバランス能力が養われていきます。体幹はすべての体の基礎になり、これからの運動機能などにも影響を与えます。
3.リズム感を作る
どんな運動でもリズム感がないとうまくいきません。空中で飛び上がるタイミングを一定にしてリズム感を養います。
昔は子供が遊ぶといえば、外で石投げや追いかけっこでしたが、今はすっかりゲームが主流。(/_;)
よろこびキッズは集団でも遊べるとてもいい機会です。
★やぶれ!まき散らせ!新聞紙遊び
新聞紙遊びを通して、全身を動かす粗大運動や、手先を細かく使った微細運動をさかんに行うというねらいがあります。
1.新聞紙の音や感触など五感を働かせてます。
新聞紙がちぎれるときのビリビリという音や、紙と紙がこすれ合うときのカシャカシャという音で
新聞紙の感触を五感で楽しみます。
2.形の変化や見立てを楽しみながら想像力を育む
粘土のように偶然できた形を楽しんで想像力を養います。
★数に強い脳を育てるおすすめ「百玉そろばん」
1.10進法を視覚的に理解できる
「100玉そろばん」では、「1、2、3・・・」と数を唱えながら玉を動かします。玉が動いていくことで、数を視覚的にとらえる効果があります。
「10、20、30・・・」と10玉ずつ唱えながら動かすことで、10のまとまりを把握できるようになります。また10のまとまりが10集まると100になることも理解できます。
2.足し算・引き算の基礎ができる
全部の玉を左端に寄せ、1段目は1つだけ、2段目は2つ、3段目は3つ・・・というように玉を右端に動かすと、階段のような形ができます。
3.掛け算の基礎ができる
2飛び、3飛び、4飛び、5飛び・・・とそれぞれ唱えていくと、掛け算九九を覚えていくことにもなります。
学校で覚える掛け算九九は「言葉」のみになりがちですが、「100玉そろばん」を使うことで、数が規則正しく増えていくことを視覚的につかむ効果があります。
紙の上での勉強ももちろん必要ですが、体で覚えてたことは一生忘れません。
様々なアプローチをして、遊びから学んでいくことを行いたいと思います。
これからもスタッフが一人一人の状況に合わせて対応させていただきたいと思っています。